「研友」RRPF Journal

■機関誌「研友」創刊にあたって

 研友社は、2018年3月15日に創立70周年を迎えました。これを機に鉄道分野の研究開発を支援するために幅広い視点から情報を提供することと研友社の存在意義を高めることを目指して、機関誌を創刊することにしました。機関誌名の「研友」は、新生研友社の研友であり、鉄道研究文化を支援、普及する仲間・同志という意味であり、従来の鉄道技術研究所を支援する仲間・同志という発足当時の研友とは本質的に異なるものです。法人名の変更にあたっては、まず英語の法人名Ken-yusha, Inc. に代わる英語名を検討しました。議論の結果、英語の法人名を、従来の活動や今後の幅広い活動を想定し、研究文化というコンセプトを含むRailway Research-Culture PromotionFoundation としました。これに対応する日本語の法人名は鉄道研究文化推進財団ですが、研究文化という概念への馴染みが薄い現状を考慮し、70 年の歴史のある研友社を法人名として採用しました。新生研友社の誕生です。機関誌の英語名はその頭文字をとってRRPF Journal としました。

■既刊

2022.3 Vol.3 No.4 通巻 12

【巻頭言】危機管理を考える -「基本に帰る」を踏まえて -
【特別寄稿】鉄道研究⽂化あれこれ
【特集記事】理化学研究所 令和3 年度研究計画の要点
【特集記事】『⽼⼦』を齧る(1) - 古典から学ぶのはスピリットである -
【Annual Review から】●テレワークの進展が都市鉄道需要に与える影響(2) ●⼈体通信技術を⽤いたシームレスな⾃動改札システム実現に向けた研究調査(その2)
【先輩からのアドバイス】車両技術者としての経験 - 鉄道技術研究所との関わりを通じて -

2021.12 Vol.3 No.3 通巻 11

【巻頭言】未経験感染症への反応 -COVID-19初期の報道に想う -
【特別寄稿】駅のデザインと鉄道研究文化 - テルミヌスを崇める文化 -
【特集記事】新型コロナウィルスのワクチン開発 - 基礎研究の叡智と努力の結晶 -
【特集記事】令和3 年版 科学技術・イノベーション白書の要点
【特集記事】理化学研究所に学ぶ(4) - 財団法人理化学研究所 -
【Annual Reviewから】●踏切脱線事故における車両脱線事象の分析調査 ●鉄道駅プラットホーム上の安全性評価モデルの拡張
【先輩からのアドバイス】世に無駄なことはない- 我が鉄道人生と国鉄技研 -

2021.9 Vol.3 No.2 通巻 10

【巻頭言】非常時のリーダの心構え - 研究開発マネジメントの経験から -
【特別寄稿】デジタル革新- DX が新たな鉄道の価値を生む
【特集記事】令和2 年版科学技術白書の要点
【特集記事】理化学研究所に学ぶ(3) - 財団法人理化学研究所 -
【Annual Review から】●鉄道を軸とした都市における災害リスクとの共生を考慮した環境負荷シミュレーション ●「鉄道事業者のための英会話学習サイト」の開発
【先輩からのアドバイス】研究者への希望- 自己啓発・研鑽、チームプレー、チャレンジ -

2021.6 Vol.3 No.1 通巻 9

【巻頭言】健全な赤字部門を持つ - 2019 年ノーベル化学賞に想う -
【特別寄稿】設計コンサルタントの人材育成を考える - 本誌座談会(人材育成)に感銘を受けて -
【特集記事】学術論文の書き方 -「理科系の作文技術」より -
【特集記事】理化学研究所に学ぶ(2) - 財団法人理化学研究所 -
【特集記事】基礎研究とノーベル賞(3) - 日本の受賞件名と理由 -
【Annual Review から】●ERA(European Railway Agency)による鉄道の安全管理に関する調査研究 ●ヨーロッパ鉄道の安全管理における共通安全手法(CSMs)に関する調査研究 ●ヨーロッパ鉄道安全指令による安全管理体系構築に関する調査研究
【先輩からのアドバイス】新幹線への電力供給に携わって

2021.3 Vol.2 No.4 通巻 8

【巻頭言】研究開発マネジメント -指導者の心構え-
【特別寄稿】企業の研究と大学の研究 -学問の香りを大事にしよう-
【特集記事】基礎研究とノーベル賞(2)-基礎研究を支える技術-
【特集記事】人材育成-重要性を増す研究開発マネジメント-
【特集記事】理化学研究所に学ぶ(1)- 20 年前のインタビュー-
【Annual Review から】●鉄道分野におけるサイバーセキュリティ対策要件の動向予測 ●人体通信技術を用いたシームレスな自動改札システム実現に向けた研究調査 ●駅名・路線図の教育的活用に関する研究-授業で使える教材創り- 【先輩からのアドバイス】好奇心・深ぼりの勧め-車両運動・安全の研究・開発を通して-
【先輩からのアドバイス】鉄道技研・鉄道総研での実り多かったR&D 活動 -点が線に面にそして形に-

2020.12 Vol.2 No.3 通巻 7

【巻頭言】基礎研究と養生訓 ―2018 年本庶佑博士のノーベル賞受賞に想う―
【特別寄稿】東京交通短期大学を取り巻く現状と将来について
【特集記事】基礎研究とノーベル賞(1) —日本の知の蓄積と展開—
【特集記事】人材育成-研究者の資質- -編集委員座談会 (その2)-
【特集記事】英国の研究文化の現状調査報告 ー研究者からの意見ー
【Annual Review から】●鉄道駅プラットホーム上の安全性評価モデルの改良 ●全国の鉄道事業者のグローバル化に関する現状調査 ●テレワークの進展が都市鉄道需要に与える影響
【先輩からのアドバイス】設計と研究に携わって ー構造物の健全度と耐震設計ー

2020.9 Vol.2 No.2 通巻 6

【巻頭言】人材育成機関 “ 国鉄 ” ―鉄道への愛着と誇り―
【特別寄稿】鉄道総研の基本計画 ―鉄道の未来を創る研究開発― RESERCH 2025
【特別寄稿】(続)変貌する工学教育の姿
【特集記事】人材育成-序論- —編集委員座談会(その1)—
【特集記事】英語学術論文の書き方 ―如何に自分の考えを正確に伝えるか―
【Annual Review から】●鉄道関連技術英語論文の研究動向に関する調査研究 ●脱線事故を気象状況の観点から分類・解析する調査 ●韓国の鉄道車両における妊産婦配慮席の有効性の評価
【先輩からのアドバイス】安全で円滑な行動を支えるために —人間科学へのエール—

2020.6 Vol.2 No.1 通巻 5

【巻頭言】スマート社会の実現 ―国土利用の効率化―
【特別寄稿】変貌する工学教育の姿
【特集記事】新幹線小史 (3) —東海道新幹線開業まで—
【特集記事】鉄道教育を考える (4) ―鉄道教育の提案と実践―
【Annual Review から】●鉄道の運転士候補者に対する心理アセスメントに関する国際動向調査 ●運転士のリスク・リテラシーの維持・向上に関する研究 ●乗務員の体調管理に関する研究
【先輩からのアドバイス】歴史と現場経験に学び自分流を創ろう ―トンネル地質工学者の戯れ言―

2020.3 Vol.1 No.4 通巻 4

【巻頭言】基本に帰る ―研究開発を支援する機関誌「研友」―
【特別寄稿】「急速に変化する時代」にどう対応するか
【特集記事】科学技術基本計画のあらまし ―超スマート社会の概要―
【特集記事】新幹線小史 (2) ―東海道新幹線開業まで―
【特集記事】鉄道教育を考える (3) ―鉄道教育の将来―
【Annual Review から】●ハイブリッド電源鉄道車両の技術動向調査 ●鉄道車両駆動用電力変換装置と主電動機制御の技術の変遷と今後の動向に関する調査 ●鉄道車両における省エネルギーおよび節電技術の動向の今後の方向性
【先輩からのアドバイス】雑多な中から見出す ―昇り竜に牽かれて―

2019.12 Vol.1 No.3 通巻 3

【巻頭言】歴史を読む ―東海道新幹線誕生に想う―
【特別寄稿】「時」と「場」と「人」
【特集記事】科学技術基本計画のあらまし ―第 5 期科学技術基本計画の概要―
【特集記事】新幹線小史 (1) ―東海道新幹線開業まで―
【特集記事】鉄道教育を考える (2) ―鉄道教育の変遷―
【Annual Review から】列車形態と脱線時安全性の関連に関する研究
【先輩からのアドバイス】インタビュー 私の研究経験から ―理学の精神を貫く―

2019.9 Vol.1 No.2 通巻 2

【巻頭言】鉄道研究文化の本質を考える
【特集記事】研究文化をどう考えるか ―英国王立協会の立場―
【特集記事】科学技術基本計画のあらまし
【連載記事】鉄道教育を考える(1) ―鉄道教育の黎明期―
【連載記事】調査研究助成事業の趣旨と実績
【Annual Review から】世界の高速鉄道の脱線事故に関する調査
【先輩からのアドバイス】初志を貫く拠り所 ―構造物と列車走行性―

2019.6 Vol.1 No.1 通巻 1

【巻頭言】創刊にあたって ―鉄道研究文化の推進に努めます―
【特別寄稿】鉄道研究文化の醸成と未来への展開
【インタビュー】鉄道文化と鉄道研究文化 ―鉄道研究文化の発展を期待する―
【インタビュー】法人名の変更 ―新生研友社の誕生を祝す―
【先輩からのアドバイス】研友社の進むべき方向と期待
【先輩からのアドバイス】研究者への志と心構え ―基礎研究から実用技術へ―
【研友社自己紹介】●研友社の現状と将来構想 ●研友社の歴史 ●法人名について

■価格

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